苗で買ったクリスマスローズは鉢に植え替えて株を育てよう!

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  • クリスマスローズの栽培に挑戦してみたい。
  • クリスマスローズの苗を買ってきたけど、このまま地植えしていいの?
  • クリスマスローズを上手に育てる上で気をつけたほうが良いことって何?

初めて苗を購入してみたものの、「この先どうするの?」って、気になることは多いですよね。

この記事では、

  • クリスマスローズの苗の選び方
  • 苗の購入後にやるべきこと
  • クリスマスローズを育てる上で気をつける点

について説明しています。

見頃を迎えたクリスマスローズ
目次

クリスマスローズの苗を選ぶ

売り場に行くと大きい苗、小さい苗がありますが、すぐに花を楽しみたい場合は大きい苗の「開花待ち」を選ぶことをおすすめします。

小さな苗では、花がつくまでに2-3年かかることがあるようです。

すぐに地植えをするのではなく、一回り大きな植木鉢に植えかえをし、株を育てることを意識しましょう。

ポット苗は鉢に植え替えて、株を育てることから始めよう!

買ってきてすぐのクリスマスローズの苗は、一回り大きい植木鉢に植えかえること必要です。

十分に株が育っていないと、花がつくのに遅れが生じることがあります。

クリスマスローズは下向きに根が張るので、高さのある植木鉢を使います。

クリスマスローズには専用土がありますので、それを使用するか、山野草用の土を使うと水はけが良くなります。

クリスマスローズの花芽

クリスマスローズの専用土はこんな感じです。

パッと見、小石みたいですね。

これくらい粒が粗くて水はけが良くないと、夏場の暑さにやられてしまうことがあります。

クリスマスローズは春の終わりごろから夏の気温が高くなる時期に休眠期を迎えますので、鉢へ植え替えるときから、夏越しのことは考慮しておきたいところです。

夏越し対策は、水はけの良さを保つこと

夏場に休眠期を迎えるクリスマスローズは、蒸れに弱いです。

そのため、水持ちの良い通常の園芸培養土はクリスマスローズの栽培には適していません

専用土は見た感じ粒が粗いようですが、これくらいでないと十分な水はけを確保することができません。

水やりをしてサッと流れ落ちるくらいの水はけを心がけましょう。

クリスマスローズの成長記録

クリスマスローズの開花前
2022年3月14日撮影

昨年の11月にポット苗で購入したクリスマスローズ。

「今年の開花は難しいのかな?」と思っていたのですが、中心部が膨らみかけたと思ったら、あっという間に開花直前に。下を向く感じはクリスマスローズっぽくて嬉しくなります!

株がまだ小さいので多くの花は期待できそうにありませんが、まずは一つからですね。

2022年3月後半:開花

クリスマスローズの開花
2022年3月16日撮影

つぼみが開き始めていたので開花は近かったんですが、いい感じに咲いてくれました!

これ以上開くと、おそらく見栄えが悪くなっちゃいますね。

もう少し開いた感じも、また記録しておくといいかな。

ちなみにこの写真は一眼レフカメラで撮ったものです。やはり、スマホで撮った写真とは違いますね。

花が一つ咲いて喜んでいたら、なんと蕾がもう一つ付いていました!

よく観察していたと思ったのに、これにはビックリです。驚くやら、感激するやら、嬉しい発見ですね。

2つ目の花が開花
2022年3月29日撮影

10日前に見つけた2つ目の蕾が開花しました。

1つ目の花は緑色っぽく変化していて、花の内側はずいぶんと落ちちゃいましたね。

SNS上では「種を蒔いた」とか「発芽した」ってコメントも見かけたので、このあと種が付くのかな?種を採っておいて増やしてみようか?

2022年4月前半:種取り用の袋がけ

種取り用の袋をかぶせたところ
2022年4月6日撮影

種の採取用に袋をかけておきました。

こんなに大きな袋をかけているところはあまり目にしませんね。よくあるのは「お茶パック」とか「だしパック」を使って一輪にかぶせるもの。

今回は2輪まとめてかぶせました。キッチンの「三角コーナー用の水切り」です。

下から新芽が上がってきているので、あまりいつまでも花をつけておくのは良くないみたいですが、種も採ってみたい。そして増やしたい。初めての試みなので、まずは色々とやってみます。

株元から新芽の発芽
2022年4月11日撮影

花が終わって次はどうなるかと思っていたら、株元から新芽が出てきました。

これで新しくやわらかい葉っぱに切り替わっていくんですね。

2022年4月後半:株元に新しい膨らみを発見!

株元に茎のような赤い膨らみを発見
2022年4月22日撮影

株元に新しい膨らみを発見しました。

葉っぱが出るときは「ツクん!」とした感じだったから、その時とは異なりますね。これも葉っぱなんだろうか?

色が変わりかけた古葉の様子
2022年4月26日撮影

若葉が元気に育ってきました。固くなった古葉は、順次カットしていかないといけませんね。

種取り用に袋がけがしてありますが、まだ弾ける様子はありません。

2022年5月前半:日向に引っ越し

日陰で育てるイメージが強いクリスマスローズですが、実はお日様が好きということを知ったので、場所を移動しました。

鉢の置き場所を移動
2022年5月9日撮影

といっても、いきなりカンカン照りのもとに出すわけにはいかないので、「日は当たるけど影にもなる」ところに持ってきました。これまでのコンクリートの上にあるより、うんと感じが良くなりましたね。

古葉をカットしたところ
2022年5月9日撮影

古くゴワゴワした葉が残っていたので、葉っぱの付け根あたりで「プチッ」と取りました。ハサミを使うのではなく、手で。

ハサミを使うとウイルスに感染するとか、株がだめになっちゃうとかいろいろ聞くと心配になっちゃいますよね。

古くなった葉や花がらは

  • 薬剤で消毒したハサミで切る
  • 手でちぎる

と、大きく分けて二通りありますが、今回は手でちぎりました。ポキっと簡単に折れるポイントがあるらしいのですが、よくわからなかったので、半ば力任せにちぎってしまいました。YouTubeで見ると、もっと楽にちぎっていたんですけどね。時期があるのかな?

ちなみに、大きくかぶせてあった袋は取り外し、お茶パックに変更しました。花がらを一つにし、一点集中で種取りを試みます。なかなか弾けないのは何でだろう?

2022年5月後半:種取り

種の採取
2022年5月25日撮影

子房の膨らみを確認してから1ヶ月半あまり。ようやく種の採取に成功しました!

「まだかな、まだかな?」って、毎日のように確認していたから、ようやくホッとできました。それにしても、大きくてしっかりとした種が取れるんですね。この一輪から17粒取れました。

全部発芽するとは限らないけど、かなりの量が増やせますね。次は種まきに挑戦です。

おすすめの記事

クリスマスローズの種まきはこちらの記事が参考になります。
 → クリスマスローズを種から育てる|種まきのチャンスは2回!

2022年7月後前半:夏バテ?

猛暑の影響か、きれいな緑でピンピンしていた葉っぱがしおれてしまいました。

毎日水やりはしていたから、水切れではないと思うんだけど、日中の日当たりを考えると違うとも言えないですね。

試してみた対策は以下の通り

  • 土をほぐして水の通りをよくする
  • 枯れた枝は取り除く
  • 活力剤「リキダス」を希釈して与える

効果が出て、元気になってくれることを期待します。

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