赤黒い花が咲く四季咲きの薔薇の木があります。
赤黒いって言うより「ワインレッド」のほうが一般的かな?
これまでバラの栽培どころか園芸にもほとんど関心がなかったので気にもとめなかったんだけど、いざガーデニングに取りくみ始めると気になってしょうがない。
少し薔薇の手入れを覚え始めたところだから、今は冬剪定が終わったところ。
さすがに花を見ずに枝だけで判別するのは難しい、というより無理ですね。
成長が進んでくれば、もっとヒントが得られるかもしれません。
冬剪定後|2022.1.25 現在の様子
さっそく、品種名がわからない薔薇の名前を知りたいということで「ツイッター」で投げかけてみました。
その時の投稿がこちら。
品種名がわからないバラの木。
— さむちま|ブログ×ガーデニング (@36chima) January 25, 2022
今後、つぼみ、開花と成長過程を追って報告していきますが、咲くと赤黒いような花が付きます🌹
枝は長く伸びなかったので、木立性ではないかと思います。
名前がお分かりになりましたら、教えていただけると嬉しいです🙇#ガーデニング #バラ #薔薇 #品種名 pic.twitter.com/pbiBAdKDDb
枝の写真だけ見せて「名前を教えて下さい」も何もあったもんじゃない。
「この先、継続して報告しますのでよろしくお願い致します」という予告編でご紹介させていただきました。
ツイートにコメントをお寄せいただきました!
ありがたいことに、さっそくフォロワーの方々からコメントをいただくことができました。
赤黒い薔薇の名前って検索したらさむちまさんちの薔薇が、出て来るかもしれませんよ☺️ってかまだ咲いた花🌹見てないんなら分かりませんよね😜咲いたらきっと誰かが、教えてくれますね😍
— じゅんこ (@04RfWVpcKvaTtCM) January 25, 2022
「赤黒い薔薇の名前」をキーワードに、実際に調べてみました。
調査を進めてみると「黒バラ」というジャンル(?)があるんですね。
花が咲いた時の見覚えから候補に上がったのがこれらの品種
- 黒真珠(微香)
- ブラック・バカラ(微香)
- パパ・メイアン(ダマスク・モダン香)
以前、花が咲いた時にはあまり香りがしなかったので、「パパ・メイアン」は違うかな?
黒真珠!とか、格好いい名前の薔薇ですね✨バラは名前でも盛り上がるから最高です❗️
— 春の野 (@7Ll7SlbgbRmWwe9) February 7, 2022
バラは名前でも盛り上がれるって、確かにそうですね。
僕も、自分のバラがカッコいい名前だと嬉しいなって思っています。
さむちまサン こんばんは
— アップルシード (@y6HaC4EuS3kSamT) January 25, 2022
アプリのGoogleレンズで写真撮ると可能性が高いものを検索してくれるよ👍
俺も家の薔薇の品種がわからなくてGoogleレンズで検索された品種だと信じて育ててる😊
僕もよく使っているGoogleレンズをおすすめしてくださいました。
もう少し成長が進んで、蕾がついたり花が咲いた頃に試してみようと思います。
写真の撮り方によって違う検索結果が出たり、ちょっと癖があるアプリなんですよね。
Googleレンズについてはこちらの記事をご覧ください。

2022年2月前半
1月末に剪定を済ませて「いい感じになった!」なんて思っていたんだけど、枝の高低差があると背が高い方だけ育つということを知り、剪定のやり直しをしました。


厳密に言うと一本だけ伸びた状態とは異なるんだけど、結果的にそんな感じになりました。
一本仕立てになった場合の対応策が「幹を傾けて新しい枝をもとの方から出させる」とのことなので、狙ったわけではないけど傾いた状態はいい感じじゃない?
先のほうの赤い枝には新芽がいくつか付いているから、元気はあるみたいですね。今後、新しい枝が出てきて広がりを持たせていけるといいなって思います。
2022年2月後半
品種名のわからないバラの続報です✨
— さむちま|ブログ×ガーデニング (@36chima) February 24, 2022
少しずつ葉が開き始めました🎶
上の方の若い枝は元気そうですね。このまま順調に育っていってくれることを願っています😊
蕾や花が見れるようになると、品種名の判別もつきやすくなるんでしょうね🌹#ガーデニング #バラ #品種名 pic.twitter.com/ji3Go1hKh7
赤い枝の先端についていた芽が開き始めました。葉が重なって出てきている様子が見えますね。
一番成長が早い部分の写真ですが、赤い芽はまだたくさん付いているので、今後の育ち具合が楽しみです!
株の根元付近から新しい枝が出て、全体が若返ってくれるのが一番いいのですが、焦らず見守ることにします。
2022年3月前半
新芽が成長して葉の様子がわかるようになってきたので、芽出しの肥料を施しました。
コメントをいただきました!
品種名がわからないのですね〜。
— Cat Roses (@catstailroses) February 24, 2022
でもなんだかそれもワクワクですよね。
どんなお花が上がってくるのかな。
何色かな?、花形は?、芳香は?
ご報告楽しみにしております。🌹
品種名を判別していく上で「色」、「花形」、「芳香」がヒントになるとのこと。
Cat Rosesさん、コメントありがとうございました!

2月の後半ではまだ開きかけの芽があるくらいでしたが、ずいぶんと葉の形がわかるようになってきました!
元気があるのは上の方の枝2本だけですが、それでもしっかりと育ってきてくれるのは嬉しいですね。今後の成長にも期待したいと思います。
2022年3月後半
嬉しい発見です!
上のほうの若い枝だけ元気なのかと思っていたら、古い枝からも芽が出てきそうな兆しがありました。


どうでしょう?芽ですよね、これは。
もう少し育ってくるとよく分かるんですけど、右側に伸びてくれる枝が出ると嬉しいなぁ…。
全体に広がりが出る感じがしますからね。
- 冬場の土ほぐしと土壌改良
- ごちゃごちゃしていた枝を思い切って剪定
- 3月に入ってからの芽出し肥
- 日当たりの改善
「この内のどれか一つに効果があった」ってことはないんだろうけど、良い感じで育ってきていますね。
今後の成長がますます楽しみになってきました!

毎日の観察が楽しくなってきて、朝からしっかり見るようになってきたんだけど、この春に伸び始めた新芽にも棘(トゲ)がついているんですね!立派に育っている感じが嬉しいです。
朝起きて、バラの新芽を探しに庭に出るのが楽しみになってきました🌱
— さむちま|ブログ×ガーデニング (@36chima) March 21, 2022
いい感じの間隔で出てきてくれましたね!
中でも、楽しみにしていた「根元からの発芽」はすごく嬉しい😂🎶
手をかけただけ応えてくれると、もっと可愛がるようになりますね🌹✨#ガーデニング #バラ #新芽 pic.twitter.com/RMsOB35BMZ
古い枝(幹?)からの新芽を発見して以来、毎朝の確認が楽しみになりました!
今日もまた新しい場所から複数の芽が出てきているのを発見。中でも、根元から新芽が出てきているのは嬉しいですね。
冬場の大掛かりな剪定以降、左に傾いた「一本立ち」スタイルなので、右側に枝が広がってきてくれるとありがたい。
土をほぐしたり、肥料を与えるなんてことは、今まで全くやってこなかったので、「やるべきことをちゃんとやれば、そのように応えてくれる」って実感できたのは良い勉強になりました。

「芽かき」ってしていますか?
同じところから複数の芽が出た時に、元気のいい一つに絞るっていう処理なんですけど、推奨する人とそうでない人に分かれるみたいですね。
芽かきをする場合は、
- 大輪の花を咲かせる(品種による)ために栄養を集中させる
- 病害虫を防ぐために風通しを良くする
が主な理由です。
うちのバラの場合は葉をたくさんつけたいので、今回はこのまま育てることにします。
そのうち部分的に試してみてもいいですけど、大輪ってわけじゃないからなぁ…。やらなくても特に問題ないでしょう。

ずいぶんと葉が茂ってきました。虫食いや病気が心配なので、予防のためにスプレーしておきました。
ところどころ葉の色が悪いのは、新芽の赤色から緑色の葉っぱへの移行途中なんでしょうか?もう少し育ってくれば分かると思いますが、虫に食われたような感じはありませんでした。
これとは別に育てている、つるバラの方は緑がうんときれいなので、品種によってこうも違いがあるんだなぁと感じています。

2022年4月前半

しっかりとはが茂ってきたのはいいのですが、土留めのコンクリートに触るようになってしまいました。
そのままにしていたら風が吹いた時に葉が擦れてしまうので、ちょっと見栄えが悪いですが、支柱を立てて壁から離してみました。今後、成長するに従って剪定しつつ、壁から離す形にしていきたいですね。

蕾らしき膨らみが付きました!
他の枝先にもいくつか付いているので、花だと嬉しいなぁ。
開花した状態になれば品種解明にも近づきますし、順調に育ってくれることを願っています。
つぼみが付き始めたと思ったら、同じところに3つも付いていました!
— さむちま|ブログ×ガーデニング (@36chima) April 7, 2022
これって「房咲き」ってことなんでしょうか?
「一輪咲き」でも脇芽を付けることがあるそうなので、判断しにくいですね。
お分かりになる方、ありませんか?#ガーデニング #バラ #つぼみ #房咲き #一輪咲き pic.twitter.com/VsnQwbbmuo
なんと!枝先に複数の蕾を発見しました。
これが「房咲き」であれば、品種名を突き止めるヒントになりますね。ところが、「一輪咲き」の品種でも脇芽が付くこともあるんだとか…。
「ツイッター」で投げかけてみたので、手がかりがつかめると嬉しいですね。
HTでしたら真ん中の蕾を残して、左右の小さな蕾を摘蕾するとひとつの蕾に栄養が集中して綺麗に咲くらしいですよ😊
— よくばりガーデナー みるちゃんねる (@milk_men_369) April 7, 2022
さっそくコメントを寄せていただきました。
HT(ハイブリッド・ティー)とは「四季咲き性の大輪品種」のことのようです。
花が大きい大輪品種は「花径が8cm~12cm以上」ということですが、うちのバラはそんなに大きくなかったような覚えです。今年花が咲いたときには、ちゃんとサイズも測っておきたいですね。

よくばりガーデナーみるちゃんねるさん、コメントありがとうございました!
先日、バラの蕾を3つ見つけたものとは別の枝🌹
— さむちま|ブログ×ガーデニング (@36chima) April 10, 2022
この枝には蕾が4つ付いています✨
この蕾の付き方は「房咲き」と判断してよいのでしょうか?それとも、一つだけ蕾が大きいので、残りは「脇芽」でしょうか?🤔
花付きの判別に詳しい方、おられますか?#ガーデニング #バラ #品種名 #房咲き #蕾 pic.twitter.com/eNKUvyNQiX
あちこちの枝に複数の蕾が付いています。「この品種は房咲きなのでは?」という思いが強くなるばかりです。
コメントをいただきました!
明確な記述って見当たらないですね・・
— chiyuro (@chiyuro) April 10, 2022
これはケントで記載はまちまち、でも個人的には房じゃないだろーって事にしてました
グリーンアイスみたいなのがそうなのかなと pic.twitter.com/7M7GxMhR79
葉っぱの根元から出てくるのは個別の芽で、
— chiyuro (@chiyuro) April 10, 2022
房は一つの葉のうえにたくさんついてるもの・・とか?これはグリーンアイスです、ちょっとわかりにくくて申し訳ないですけど pic.twitter.com/SJSFEZByQp

chiyuroさん、コメントありがとうございます!
これまで品種名が分からない自分のバラを基準に考えていましたけど、「房咲き」として有名なバラを研究してみると、蕾の付き方とか咲き方の特徴がわかりそうですね。良いヒントをいただきました。

株元から少し離れたところに、新しい芽を発見しました!
一時は成長を危ぶんだ古株のバラですが、見事に再生してきていますね。こんなにあちこちから芽吹くなんて、全く想像もしませんでした。それだけバラのことを知らなかったってことでもあるんですけど、こちらが元気になりますね!
さむちまさん
— らびっと (@1U3FtfAKUwDrUEu) April 12, 2022
こんにちは😊
地中からのシュート
台木のノイバラの
台芽じゃないですよね??
フォロワーの方が、心配してお声がけくださいました。
確かに、接ぎ木の苗を植えたのであれば、台木のノイバラから発芽しているってこともありますよね。
でも、この木は挿し木で育てて大きくなったもの。地中からの発芽であっても、同じ木なので嬉しいです!

らびっとさん、お気遣いありがとうございます!
さむちまさん
— らびっと (@1U3FtfAKUwDrUEu) April 12, 2022
なるほど
挿し木苗だったのね✨
ベーサルと
小さいサイドシュートも
見えてきて
枝が増えて豪華に
なりそうですね😃

そうなんです。ほぼ「一本仕立て」からの華麗な変身を楽しみにしています!
地中からのシュート、気づかず踏んでしまいかねませんね😭
— DAINA (@DAINA06869108) April 12, 2022

足元は注意しないと危険ですね!せっかく出てきた芽を台無しにしてしまっては元も子もありません。DAINAさん、コメントありがとうございます!
2022年4月後半

大きくふくらんだ蕾から、チラッと色が見えるようになってきました。
ん?これはピンク色なのかな?
以前に花が咲いたときの覚えでは「赤黒い」ワインレッドの花が咲いていたんだけどな。この先成長してくると変化するんだろうか?それとも、これまで色が黒っぽかったのは栄養不足のせい?
いろんなことを考えるようになりますね。
バラに興味を持ち始めて一年も経っていないので、以前に花が咲いたときはほとんど興味なし。「ふーん」って感じでした。
それがこんなにあれこれと世話を焼くようになるんですからね。いつ何に興味をもつようになるかは、わからないものです。
おそらく一番花になるであろう、うちのバラ🌹
— さむちま|ブログ×ガーデニング (@36chima) April 21, 2022
ますます赤黒くなってきましたね✨
そうそう、こんな感じの色でした。品種名はわからなくても、花が咲いたところを見たことはあります😊
たくさんついている蕾も、開き始めてきましたよ🎶#ガーデニング #バラ #黒バラ #品種名 #蕾 pic.twitter.com/aYx4ZrZUTB
蕾の開き始めに「ひょっとしてピンク色なのかな?」って思ったけど、やっぱり赤黒い色になってきました!
この色は見覚えがあります。その時はまだバラに興味はなかったけど、「赤黒いバラ」って印象に残りますよね。
このバラの品種名は何なのか、ますます気になってきました。

いよいよですね!もう開くんじゃないかってところまで成長してきました。明日は雨の予報だけど、大丈夫かな?

雨上がりの一番花です。
雨にあたって少し形がいびつですが、きれいに咲いてくれましたね。他の蕾も大きくなってきているので、次々と咲いてくるはずです。まだまだ楽しみは続きます!

一日違いですが、うんときれいな写真を撮ることができました!
曇りだったんですが、このほうが光の当たり方が均一でいいですね。
このバラの品種名はまだわかりませんが、ヒントとなる項目はだいぶ分かってきました。
- 木立ち性
- 剣弁高芯咲き
- 微香

この写真のように、ひと枝に複数の蕾がつくのを「房咲き」とするかどうかが迷うところです。房咲きでも、ひと枝に2-3輪ってこともあるんだとか。
一輪だけ大きく咲いているバラの花をみるのは、管理していく段階で、あえて一輪だけにしているのかもしれませんね。

雨が降る前で風が強くなってきたので、急遽、支柱を寄せ集めて枝を固定しました。
ここまで大きくなってきたのに、新しく出た枝が根元から「ポキン!」なんて折れちゃったら泣くに泣けません。
なんでも、新しい枝は水分が多くて根本から折れやすいんだとか。
まだまだバラの世話に慣れていないことだし、できることはやっておきましょう。
一日違いのことで、ずいぶんときれいな写真が撮れました🌹✨
— さむちま|ブログ×ガーデニング (@36chima) April 26, 2022
分かってきた特徴は以下の通りです。
・木立ち性
・剣弁高芯咲き
・微香性
このバラに見覚えのある方ありませんか?
ここまでの成長をまとめた記事はこちらhttps://t.co/wnSv1bZxOH#ガーデニング #バラ #黒バラ #品種名 pic.twitter.com/F0wGYL7LZK
このバラに心当たりがないか、ツイッターで投げかけてみました。僕よりバラに詳しい方々が多いので、品種名解明に近づけると嬉しいですね。
コメントをいただきました!
アンクルウォルターかな?
— モリ (@kanon19600712) April 26, 2022
違いますね😅
はじめまして。
— もとこ (@club_motoco) April 26, 2022
お昔植えていたこの薔薇と似てます🤔
私も覚えてなくて…名前思い出したいのです。
ベルベットな黒みがかった濃い赤でした。
少しちがうかなぁ。 pic.twitter.com/05xUNxTKaS
ブラック・ビューティー、微香だそうです pic.twitter.com/Xf1FVAUsSF
— chiyuro (@chiyuro) April 26, 2022
ルイ16世って書いたあとに、ググッたらそんなバラはなかったww😂
— ナナイロ🌷🌹🫒雪国ガーデナー (@nanairo_garden) April 26, 2022
ルイ14世!🌹 なんとなくです
綺麗なバラですね!写真撮影も上手ですね!
— たかはし🍀『みんなの副業ブログ』運営 (@jpnetkigyou) April 26, 2022
昨年新苗で入力した黒真珠は房咲きではなかったです。まだ咲いてないのでわかりませんが違うかも… pic.twitter.com/B44yfM0OhG
— hirarin@suzuka (@hirarinsuzuka1) April 28, 2022
こちら昨年11月バラ園の黒真珠です🌹 pic.twitter.com/2hGkmmAnAr
— hirorin♪ (@hirorin19) April 27, 2022
去年の秋、古河庭園で黒真珠の花咲いていました。品種が分かると良いですね🌹 pic.twitter.com/npuIk27Lnt
— 花祭り (@c_fn78) April 27, 2022

コメントを寄せていただいた皆さん、どうもありがとうございました!実際に「黒真珠」を育てている方からのコメントも嬉しいです。
このようにツイッターでの投げかけに応じていただけるのはとても嬉しいですね!
つながりを感じますし、自分が知らなかった知識を得ることもできます。聞いたことがない薔薇の名前も上げていただいて、改めて奥が深いなって感じました。
「黒真珠」なのか?!さらに特徴を検証していきます
これまでいくつかの候補が上がってきましたが、以下の2つのどちらかに当てはまるのではないかと考えていました。
- 黒真珠
- ブラック・バッカラ
昨日のコメントのやり取りの中でも、黒真珠の購入を検討したことのある方から「棘が密集して危険を感じた」と教えていただきました。
とても大きなヒントですね!
まだ葉が茂る前の冬の様子ですが、こんな状態でしたから…。


こちらが今の様子。冬の写真のほうが恐ろしい感じがしますね!
「このバラは黒真珠なのか?」と目星をつけて検討していると、さらに有力な情報を目にしました。雨上がりでバラの様子が一変していたこともあり、この情報には「これだ!」と思いましたね。
それは、「黒真珠は開き切ると花芯が見えて見苦しい」とのこと。

見苦しいかどうかは個人の感想もあるでしょうが、「開ききって花芯が見える」のは、まさにピッタリでした。
新たにわかった特徴は以下の通り。
- ビロードのような光沢
- 花が開き切ると花芯が見えて見苦しい
- トゲが非常に多い
このバラが黒真珠なのかどうか、他の特徴も検証していこうと思います。

一番花と並んで膨らんでいた蕾が開きました!
これくらいの半開き状態は非常に美しいですね。ちょうどいいタイミングで写真に残すことができました。
次々と蕾が開いてきていますが、大雨になっているのが残念です。
2022年5月前半

「せっかく咲いたのにもったいない」と思いつつも、花がら摘みに挑戦してみました。
挑戦といっても切るだけのことなんですが、いざ切るとなると「え~っ」ってなるんですよね。でも、バラを育てていく上で切ることはとても大切なことだそうで、早いうちに慣れていかないといけませんね。
新しい枝を出してくれたり、花が咲いたり、ここまで元気に育ってきてくれたのも冬の剪定が役立ったのは間違いない。
この後も続く「花がら摘み」や「切り戻し」も、バラの成長を助けるためだと思って、しっかりと切っていきましょう!
2022年5月後半

つるバラがチュウレンジハバチの被害にあって「こちらはどうかな?」と確認してみたところ、一歩先に進んだ被害状況となっていました。
つるバラの方は卵が産み付けられていたものの孵化前でしたが、こちらの黒バラはすでに幼虫がお食事中でした!
「もっと早くに切り戻していれば…」と悔やまれもしますが、幸い大事になるほどではなかったのでサッサと切り戻しました。ひと回り小さくなりましたね。
枝を短くして安定感が増したので、支柱の数も減らしてスッキリさせました。
今後の記事更新予定
薔薇の成長の様子や調べて分かったことを随時更新していきます。
「この品種じゃない?」ということがあれば、お気軽にコメントを寄せていただけると嬉しいです。
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