庭木の剪定についてどんなイメージがあるでしょうか?
「剪定って、枝を短く切ればいいんでしょ?」
「剪定って面倒くさいから自分ではやりたくない」
なんて思っている方。
その考え方、もったいないです!
庭木の剪定は、コツをつかめばうんと楽しくなりますよ。
実際、僕がガーデニングの魅力を知り始めたのも、庭木の剪定の仕方を調べ始めたことがきっかけでした。
やり方がよくわからないと、「これ」って思った枝を切っていいかどうか不安だったり、やってて楽しくないのも事実です。でもどの枝を何のために切るのかがわかってくると、急に世界が広がってきました!
よそのお宅の庭を観察してみても「あ、この枝は徒長枝だ!」とか、「ここで切るんだよな」なんてことがわかるようになってきて、まるで庭師になったよう(笑)
改めて、知識を取り入れるって大切だなって感じています。
剪定のコツをつかんだきっかけはYouTube
頼まれ仕事の剪定は何となくこなしていたものの、「どうせやるならちゃんとやりたい」ということで頼ったのがYouTubeでした。検索してみるとたくさんハウツーものの動画が出てきますよね。
一番最初に検索したのが「キンモクセイ 剪定」でした。うちのキンモクセイが5メートルくらいになってたかな?このまま放っておいたら電線にかかっちゃうし、どんどん大きくなったらもっと世話が大変になる。「何とかしなくちゃ」って思ったわけです。
その時の動画がこちら
これまで剪定というと「だいたいこの辺で切って…」っていう適当なやり方でした。このやり方だと一時的には小さくなるんですけど、切り口からまた枝がブワーって増えちゃうんですよね。
色々調べるうちにわかったんですけど、これは切る場所が悪かった。植物の性質も知らなかったから余計にダメなことをしていたんですね。
ここがポイント!:不要な枝は、枝分かれしている根本から切る
「この枝がいらない」となったら、適当な長さできるのではなく、枝分かれしている根本からしっかりと切る。切り残しを作ってしまうのは良くないです。
これが基本みたいですね。
切り残しができると見栄えが悪くなったり、そこから枯れ込んだりすることもあるようです。
逆に、サッパリさせるはずが枝が増えてしまってモサモサ、ということもあるので、正しく知ることは大切ですね!
このことを知っただけでも、ずいぶんと庭木の手入れが楽しくなってきました。YouTubeで予習してから実際に植木の観察をすると、いろいろと分かることが増えてくるのも楽しいですね!
YouTubeでの予習は植木の剪定に限らず、花の育て方や植物の特徴を知ることなど、いろいろ活用できます。
便利な時代になりましたね!
おかげで楽しみがどんどん広がっていくようになりました。
植木の剪定のコツをつかんだら、実際に手を動かそう!
庭木の剪定に限らず何でもそうですが、「学んだことを実践する」。これって大事です。
知識を取り入れることも大切ですが、自分でやってみて、経験してみてわかることもとても多いです。やってみなければわからない、とも言えますね。
例えば、剪定ばさみの使い方。
握った感触とか力の入れ具合って、動画を見ているだけではわからないですよね。思っていたより力が必要かもしれないし、その逆もありえます。刃のあて方にしても、きれいに切るには向きがあって、体験してわかることの一つですね。
道具の使い方以外にも、実際に手を動かしていくなら、学んで得た知識をもとに植物そのものをよく観察することができるようになります。
- 徒長枝ってどれ?
- 外芽って?
- 切り口を保護するってどういうこと?
こういった疑問も、「目で見て理解する」ことが多いです。
学んだら実際にやってみる。そうすることで知識の定着やスキルアップにつながっていきますよ!
自分の成長を感じると、さらにステップアップしたくなる!
自分の成長を感じれることは、いつになっても嬉しいことです。
これまで長く取り組んできたことばかりでなく、新しく始めたことについてもそうです。僕の場合は園芸とか剪定ですね。
全くの素人だったのが、少しずつでもわかることが増えてきたり、上手にできるようになってくると、「もっと上手になりたい!」って思うようになるんですよね。向上心は、ステップアップやレベルアップの原動力になりますね。
誰かと比べて「自分はダメだ」じゃなくって、以前の自分と比べて「こんなにできるようになった!」って、喜びを感じていけると幸せですよね。
まとめ
YouTubeで動画検索をしたことをきっかけにして、剪定に対する興味や関心が高まったわけですが、まだまだこれからって感じがしています。勉強するにつれて新しいことがどんどんわかってくるので、「その先は…」と、興味がつきません。
植木の剪定に限らず、園芸やガーデニングについて広く関心を持てるようになってきたので、やりたいことがまだまだいっぱい!どんな庭にしていきたいかも構想中です。
今後、自宅ガーデンの変化の様子をお伝えしていきますので、何らかのヒントを得ていただけると嬉しいです!
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